パールフルート 音色の魅力 Cantabile編

フルートといえば、日本!?

 

日本にはフルートメーカーが本当に多いです。

伝統工芸のように引き継がれ、そして広がる技術。

今回は、私自信が吹いている”Cantabile(カンタービレ)”を交えながら

その魅力に触れたいと思います。

 

パールフルートって

パールフルートの物語は、1968年、千葉県八千代市の小さな工房から始まりました。

近代フルートのメカニズムは、長い伝統と歴史から生まれたものですが、

パールフルートのクラフツマン達は、ただならぬ情熱を注ぎ込み、古典的なつくりを改良し、より使いやすく、優れたメカニズムを持つフルートをつくれないかと考えました。

これがパールフルートのものづくりの原点となりました。

パールフルートには独自のメカニズム“一本芯金”や“ピンレスシステム”があり、

サウンドクオリティを守り、フルーティストの求める楽器つくりを探求しつづけています。

 

 

 

Cantabileは音楽用語。フルートの楽譜にもよく出てきますね。

“Cantabile”=歌うように(美しく)

その言葉のとおり、繊細で音のつぶが流れるように響きます。

派手な印象ではなく、雑みのない音色が特徴的です。

 

 

パールサウンドの原点、シャープで柔らかく雑味のない、クリアな音色。

最近は、太くダークな音色が好まれる傾向にありますが、

すこし締まった、深みのあるやさしくて雑味のない音色は フルートらしい音なのかな。と思っています。

いうなれば、おとなしいお嬢様タイプ??

連符をふくと「音のつぶ」がしっかり出ます。

 

 

 

頭部管

(上)PHN-1

(下)PHN-9 現行の標準装備の頭部管

 

ちなみにPHN-1は私物です。2010年の春に購入した当時の頭部管。

中が黒い笑

 

さて比べてみると・・・

下のほうが、少し小さく、四角い印象。

そして、リッププレートに対して穴が少しだけ内向きになっています。

 

パールは息を吹き込むと、音が細くなる印象がありましたが、

現行の頭部管になって、吹き込んでも破綻せず表現の幅が広がっています。

 

明るく繊細で美しく軽やかで優しい音楽を求めるプロのフルート奏者達に愛用されています。

 

またその吹奏感は他社に比べて軽いです。

しっかりと吹き込みたい方よりは、

ラクによい音を出したいという方にオススメです。

 

優しい気持ちで。

おりゃーーっ!!

と力任せに吹くと本来の響きは鳴ってくれないです。

まずは、無駄な力は抜いて「ふーーーー!」と吹き込んでみてください。

 

 

ぜひ試してみてくださいませ♪

 

 

 

川上