【工房探訪記】200717 富山県高岡市 OGINO GUITARSの工房へ

 

山田です

 

Blue Guitarsのある富山市からは車で40分

高岡市内の私の自宅からは車で15分ほど

 

OMC”Red”の納品前 再調整で、富山県高岡市のOGINO GUITARS 荻野裕嗣(オギノヒロシ)さんの工房へ

 

 

 

 

ルシアー本人による再セットアップを施し、お客様のもとへ納品させていただきました

 

 

 

OGINO GUITARS  OMC”Red”

German Spruce TOP / Cocobolo SIDE & BACK

 

 

▼旧工房にて矢後憲太さんに弾いていただいた事もあり、非常に思い出深い1本

 

 

▼西村ケントくんが荻野さんの好きなPurple Rainを弾いてくれたことも

 

 

 

 

再調整で訪れた後、数週間ぶりに再度 荻野さんの工房へ

 

所用と新しいショップオーダー/ウッドセレクトが目的

 

 

 

工房に着くと気になる1本が目に入る

 

 

 

OGINO GUITARS  OM”Lily”

Torrefied Sitka Spruce TOP / Figured Walnut SIDE & BACK

Ktar Machine Heads OPTION

 

 

 

 

Twitterでもポストしましたが

まず低音はあえて抑えられた設計

 

高音弦の音の芯が太くかつ弾き始めてから音が帰ってくるまでが早い

メロディーの存在感と追従が良く、可憐ながら力強いサウンド

 

百合の名が表すとおりの素晴らしい1本

 

 

 

 

 

これまた先日 Enfini Custom Works の藤岡さんに見せていただいた Ktar Machine Heads もインストールされており

精密なチューニング精度と共にヘッド側も軽くなり全体での重量感もフェザーウエイト

そしてウッドのペグボタンとオープンギア、スクリューレスの構造でデザインも秀逸なイタリア製

これは良いものだ!

 

 

 

 

 

 

 

OM”Lily”に加え、荻野さんのプライベートギター おなじみ OM”Hina” のエイジング感も久しぶりに確認

OM”Hina”は毎度思うが私好みの個体!

 

OGINO GUITARS  OM”Hina”

Sitka Spruce TOP / Indian Rosewood SIDE & BACK

Oil Finished

 

 

▼写真でもHinaを弾いているRobin’s Egg BlueのMasashi Ishiuraが3年前にHinaを使用した動画。コンデンサマイクによるマイキング。※キャプションがOMCとなっていますがOMの間違いです。

 

▼ギタリスト小川翔さんによるHinaのプレイ。こちらはピックアップによるサウンド。弊店ギター講師でもある我らがギタリスト広井謙次は彼所有のFUJII GUITARS  JAZZ NYLONを同じくラインで使用。2曲目では楽器を持ち替えて演奏。二人のニュアンスも違って面白い。

 

▼セッションギタリストの梶原順さんとのアコースティックライブの際に、ギタリスト広井謙次によるHinaのプレイ。歌伴でもその真価が伺える。

 

▼アメリカ在住のギタリスト伊達英夫 さんと弊店ギター講師 地主直之によるHinaを使用してのプレイ。もう一本は同じくMade in TOYAMAのFUJII GUITARS ルシアー藤井さんのプライベートギター。

 

 

Hinaと弊店との関りは深く、様々なイベントで使用させていただいています

 

 

 

・・・話を戻して

 

ひとしきりLilyとHinaを触らせていただき良いイメージの中

まずは秘蔵のTOP材を見せていただく

 

 

今回は姉妹店 Red Guitarsの小林も連れてきていたので、荻野さんから彼に材選びのイロハを伝授していただいた

 

 

 

タップトーンを聞いてで材ごとの音響特性をチェック

 

チェック!

 

チェック!!

 

チェック!!!

 

小林「これもお願いします!!!!」

 

なんだか二人で盛り上がっていたので、しばらく遠目に見守りました

 

 

 

 

そしてOM”Lily”にかぶりつくRed Guitars 小林・・・

 

 

・・・顔がマジです

 

 

 

話を表版の選定へ戻します・・・

 

 

様々なベアクローの入ったスプルース材をタップトーンも聞きながら見せていただく中

 

最後の1枚に何やらプレーンで目の細かく詰まった個体が

 

なんだか気になって見ていると・・・

 

 

どうやら荻野さんがまだアメリカのソモギ氏のもとにいた時に購入し、今日までシーズニングされてきた秘蔵のイングルマンだと発覚!

 

そして最後の1枚だと・・・

 

 

これはもう「これにしなさい!」と言われている様に感じ・・・

 

 

TOP材はこの秘蔵のEngelmann Spruceに決定!

 

 

 

続いてSIDE & BACKの選定へ

 

ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)やココボロなどの希少材

極上のインディアン・ローズウッドなど

 

キルテッド・マホガニーや選び抜かれたホンジュラス・マホガニー

マートルウッド、シカモアなども

 

 

素晴らしい材がたくさんある中、どうも決め手に欠ける贅沢な悩み・・・

 

どうするか思案する中、思い出したように荻野さんが出してくれた材

 

 

 

フィドルバックのホンジュラス・マホガニー材

しかもWater Road Guitarsの増田さんから譲っていただいたセット

 

増田さんがアメリカの材木業者から購入し長年ストックしていながら、マホガニーはあまり使用しないとの事で荻野さんに譲られた材との事

極上のフィドルバックの杢がそのレアリティを物語っています

 

 

これだけムラ無くこのサイズの材

オイルで杢を確認した結果、迷うことなく決めました

 

 

選んだというより導かれたような・・・

こうなるとイメージが湧いてきてカッタウェイはいらないな

・・・と導かれてノンカッタウェイで決定

 

 

そしてOM”Lily”を弾いての印象から先述のKtarの糸巻きも使いたい!

 

荻野さんと私のイメージのシンクロも強く感じ、次回作への方向性が見えてきました

 

荻野さん「これや!」

 

 

荻野さん「これや!!」

 

 

二人「これや!!!!」

 

 

選定の一幕をタイムラプスでもどうぞ☟


ということで決まった次回作の木材+αがコチラ

 

 

 

OGINO GUITARS   OM  (NAME – undecided)

Engelmann Spruce TOP / Fiddleback Honduras Mahogany SIDE & BACK

Ktar Machine Heads OPTION

NAME undecided

 

 

納期は来年度、2021年度としばらく先になります。

今ならオリジナリティを追加してHOLDも可能です。

※HOLDの際は名前を決めていただけます。

 

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