世界遺産 五箇山へ – 辻四郎ギター工房 [Made in TOYAMA]

山田です。

 

まだまだ終わらない秋の工房探訪記(笑)

 

10月のことがまだ書き終えていませんが・・・・

 

 

11月に入ってすぐに世界遺産 五箇山の菅沼合掌集落からほどなく、

・・・辻四郎ギター工房を伺いました。

 

ここ最近の工房探訪はBlue Guitarsの技術の中枢 水上とがセオリーに・・・

嬉しそうな顔してるギター馬鹿です。

 

話を戻して、富山の日本のギター制作の重鎮である辻四郎 氏

1974年 京都に設立された「茶木弦楽器製作所(Chaki)」にて大変厳しい修行時代を乗り越え、日本で最初の単板削り出しのジャズギター製作を始め、チャキピックギターの名声を確立させる。さらに、アンジェリコ・ダキスト・ギブソン等多くのオールドギターの修理も手掛けながら、日夜研究開発に精進されました。

 

 

日本トップクラスの技術を身に付けた辻氏は、地元富山の五箇山にUターンし活動拠点を移し「辻四郎ギター工房」を創設。
北陸独特の湿気の多い気候にギターの原木や原材料が変形したりして、それは苦難の連続。

そんな中、日本で最初のオールハンドメイドジャズギター“T And JooDee”を世に送り出し、当時のその価値は今でも高い評価を得ており熱烈なファンやコレクターも多い。

辻氏の製作したジャズギターは、パワー、フラットレスポンス、プレイヤビリティ、共に最高のクオリティを備えていると高い評価を受け、ジャズギター製作家の第1人者としての地位を不動のものとしました。

そんな辻氏の技術を知ったツムラコレクション(世界各国のバンジョー収集)で有名な津村氏からバンジョーの修理の依頼を受けるようになり、世界各国の多種多様なバンジョー修理も手掛けておられます。その津村氏から「辻 四郎」の名を世に出さないとだめだと助言を受けブランドを「S.Tsuji」へと改名。

 

磨き抜かれた技が音を織りなしていく ・・・・・ S.Tsuji

※公式HPより一部抜粋

 

辻氏の工房を訪れたことはもちろんオーダーの為ですが、今回のオーダーは私、山田の趣味にかなり偏ったもの。本来であればディアンジェリコのニューヨーカースタイルなどがセオリーでしょう。

その旨を聞いた四郎氏はおもむろに資料を私に見せてくれました。

これは・・・なんという・・・パラダイスな内容・・・

 

 

今回の私からのオーダー希望は・・・L-5 (16″ body)タイプ と、チャーリークリスチャンP.U.を搭載した ES-150タイプ

 

1922~1934年に製作された16インチのL-5・・・ほぼクローンを希望しながらも、使用環境を想定しピックアップの増設や一部インレイデザインの変更なども想定しています。

 

1937年~1940年の短い期間のみ製作されたES-150 “Charlie Christian”.

16 1/4″ wide, solid spruce archtop, solid maple back and sides. 24-3/4″ scale

リアルヴィンテージは私も数本しか触っていませんが、特徴的なVネックはもう少しナローに弾きやすくしようと思っています。

 

 

辻四郎氏にひとしきり私の勝手な理想を聞いていただいて、記念パチリ:-)

何でもやるよ!と言っていただき光栄の極みです。

 

 

 

そうこうしている間に水上は工房を色々見せていただいていたようで、抜け目がないです・・・

 

 

 

工房を後に・・・・ちょうど紅葉も色づいて空気も澄んで天気も良し。

菅沼集落を少しぶらり。気持ちが落ち着きますね。

 

 

弊店オーダーの2本はまだまだ時間はかかりますが、追って経過を報告できれば・・・

 

 

Made in TOYAMA ・・・富山のギター製作の神髄を富山よりBlue Guitarsは発信します。

ご期待くださいませ。