– Style-N Nishgaki Guitars –
兵庫県三木市にて工房を構えるルシアー西垣祐希によりデザイン・製作

西垣氏は幼少期より祖父のもとで木工の技術を学び、2006年よりギターの製作を開始。
2012年、地元の技術者達から伝統的な手法やさらなる木工技術を学びながら本格的な楽器製作に着手。

現在では若き天才ルシアーとも称えられ、その高いクオリティを誇るギターは「小沼ようすけ 氏」や「菰口雄矢 氏」などの著名なアーティストからも支持を集めています。

できあがる一本一本はすべてが一点もの

Style-Nには画一のスペックはなく、
材の選定~一本一本それぞれの材に合わせての構造設計~
それにおける作業工程・・・
全てのプロセスをルシアーの西垣氏がデザインし製作します。

木材本来が持つ音の個性にフォーカスし、緻密なバランスの中でサウンドのイコライジングを行います。

ArcusやCirrus Semihollow などのホロウ構造に採用される独特なセンターブロックは、厚みのあるバック材を削り出す過程で成形されており、継ぎ目は無く、振動をロス無く伝える設計。そして、木の温もりや肌触り・・・共鳴を意識し、塗装はシェラックを下地に使用したラッカーフィニッシュを採用。

「本当のハンドメイド」でなければ成しえない、「音」と「弾き心地」そして「造形の美しさ」があります。

西垣祐希について

幼少時より大工の祖父の元で伝統的な木工道具に触れ、木工の基礎を学ぶ。
2006年より三木市にてギター製作を始める。また日本古来よりの伝統工法、本格的な木工技術を同市の職人達に学ぶ。

初期はエレクトリックタイプのCirrusをメインに制作する。
その後Abe Rivera、Stephen Marchione, John Monteleone といった手工家達のアーチトップに影響を受け、後にジャズギタリスト小沼ようすけ氏とのリレーションの中から生まれたアイデア、技術を取り入れ本格的なジャズギター Arcus の製作に着手する。

2012年より多くのギタリストとのリレーションから生まれた実践的なアイデアを基に本格的な楽器製作を開始する。