講座 金子一朗先生 ソナタ形式、ロンド形式とは

お待たせいたしました、今回は「挑戦するピアニスト~独学の流儀」の著者、金子一朗先生の登場です。

子供の頃、お父様が聴いていたレコードから流れる名奏者のバッハやベートーヴェンに魅了され、自らもそうした音楽を奏でたいと思うようになったという金子一朗先生。小、中学生の頃は近所のピアノ教室に通い、その後、高校、大学時代は独学でピアノを続けられました。しかし社会人になり、中高一貫校で教える仕事のやりがいが膨らむにつれて、ピアノに割ける時間はどうしても減少。
転機が訪れたのは、39歳の頃。指の怪我をしたことで、二度とピアノを弾けなくなるかもしれない恐れに直面し、再び真剣に取り組むようになり、その数年後、ピティナ・ピアノコンペティションの最高グレードである特級で、グランプリに。ピアニストを目指す10代、20代の若者と競う場で金子さんが評価されたのは、優れた解釈やその表現の説得力によるところが大きかったようです。
教師の仕事とピアノを両立させるべく、試行錯誤の末に編み出した練習法を綴った著書「挑戦するピアニスト」は、10刷以上を重ねるロングセラーとなっています。