【Brasstek富山 管楽器リペアブログ】ホルンロータリークリーニングVol.4

前回に引き続きホルンのロータリーのクリーニングの様子を久保がご紹介します。

 

今回は前回ロータリーを分解したら、

アレキ特有のローターだったので、その紹介をします。

 

前回の様子は下記からご覧いただけます。

ホルンロータリークリーニングVol.1 ロータリーチェック

ホルンロータリークリーニングVol.2 ボールジョイントと紐式の違い

ホルンロータリークリーニングVol.3 ロータリー分解

 

ルブリケーションチャネル・ロータリーシステム

ロータリーやローターは重要な部分なので、

より良い状態が長持ちするよう、こだわっているメーカーも少なくありません。

この楽器はアレキサンダーですが、アレキサンダーの場合は

軸に注したオイルが全体にしっかり行きわたる様に工夫した

「ルブリケーションチャネル・ロータリーシステム」が採用されています。

上部真ん中の穴にオイルを注すと、

 

 

下の穴から出てきて、らせん状に掘られた溝を通り、

ローターが回転することで全体にオイルが行きわたる仕組みです。

 

逆側の軸にも溝が掘られています。

ロータリーの構造の中で最も重要な部分が

この上下の軸の部分なので、

その軸が摩耗しないよう、よく考えられています。

 

次回はようやく本題。

分解したパーツを綺麗にしていきます。

 

Brasstek富山 久保でした。

 

 

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