【Brasstek富山 管楽器リペアブログ】ホルンロータリークリーニングVol.1

ロータリーの軸から何か得体のしれないものが…。

なんて経験はありませんか?

 

楽器のロータリーは、ピストンやスライドと違い

汚れ具合や状態を自分で確認できません。

汚れが溜まると、軸から何か出てきたり、

動きが鈍くなったり、錆の原因となったりします。

本番でより良い演奏をするためにも

ロータリーは良い状態で保ちましょう。

 

今回はホルンのロータリーのクリーニングの様子を久保がご紹介します。

 

ロータリーチェック

特に動きが悪いわけでは無いのですが、

しばらくクリーニングをしていないとの事で、

ロータリーのクリーニングを行います。

 

まずは状態チェック。

キャップを外してロータリーの回転位置を確認します。

レバーを押すことで中のローターが回り、

ロータリーの真ん中の「L」字が回転します。

この「L」字と内蓋の切込みの位置がピッタリくるかを確認。

「L」字が中のローターの止まる位置を示していて

「L」字と切込みの位置がずれていると、

中のローターの位置もずれていて

息の流れの妨げとなります。

 

黒のゴムが、ローターの止まる位置を決めているので、

「L」字がずれている場合はゴムの交換・調整が必要になります。

この楽器は大丈夫でした。

 

誰でも簡単にチェックできるので、

一度見てみて下さいね。

 

次回は、ロータリーのジョイント部

ボールジョイントと紐式のジョイントの違いについて

触れてみようと思います。

 

Brasstek富山 久保でした。

 

 

木管楽器・金管楽器修理を承ります!

料金表は右記から確認できます。⇒ 料金表