小沼ようすけ氏も愛用するNishgaki Guitarsの魅力をご紹介!

 

こんにちは、若島です。

富山は台風の被害も少なく、本日は穏やかな晴天となりました。

 

さて来週9月10日(月)はビッグイベント!

小沼ようすけトリオ ミニライブ&ワークショップが開催されます!!

 

 小沼ようすけ|カイ・ペティート|岩原大輔-Yosuke Onuma TRIO Mini Live & Workshop

 

日本を代表するジャズギタリスト 小沼ようすけ、バリトンギターのベースⅥを使用するカイ・ペティート、日本のジャンベの第一人者である岩原大輔によるスペシャルなトリオ。

それに先立ち、今回は小沼ようすけ氏が愛用するNishgaki Guitarsの魅力に触れていきたいと思います。

 

Nishgaki Guitars

兵庫県三木市にて工房を構えるルシアー西垣祐希氏によりデザイン・製作されるNishgaki Guitars

ファクトリーによる大量生産の楽器とは一線を画す、

ひとりの製作家がハンドメイドする一点もの。

そこには画一のスペックはなく、

材の選定~一本一本それぞれの材に合わせての構造設計~

それにおける作業工程・・・

全てのプロセスをルシアーの西垣氏がデザインし製作します。

 

 

Nishgaki Guitarsの代表的なモデル、小沼ようすけ氏とのリレーションの中から生まれたアイデア、技術を取り入れた本格的なジャズギター “Arcus”

セミソリッドやアーチトップなど、多彩にその形を変えるエレクトリックモデル “Cirrus”

よりモダンなプレイアビリティとサウンドを追及した新しいモデル “Amnis”

それぞれの魅力を紹介していきます。

 

 

Arcus

まずはそのサウンドを、昨年2月に弊店で開催された小沼ようすけ氏のライブの模様をご覧ください!

 

「Arcus アーカス」は弓を意味するラテン語のarcus(アルクス)が語源。

もとは西垣氏が小沼ようすけ氏に弾いてもらうがためにデザインされたモデルです。

その造形美に目を惹かれます・・・。

動画ではフレットレスギターや西垣氏が当日に持参した製作途中のギターなどを演奏しています。

フィンガーレストが取り付けてあったり、ナット幅や指板ラジアスなども小沼氏のフィンガーピッキングのスタイルに合わせて調整されています。

プレイヤーの表現を拡げ、推し進める・・・そんな工夫がなされています。

 

Arcusの基本構造はアーチトップのホロウボディ。

ジャズやフュージョンといったジャンルに特化したサウンドが特徴ですが、一般的なジャズギターとは全く異なる構造を有しています。

その最たるものひとつが、サイド材は板状の材を曲げるのではなく、一つの塊の木材をくり抜き太鼓のような構造体にし、そこにトップ/バックを貼り合わせるスタイルを採用している点です。

一部はシンライン構造に近いものもあり、そのバリエーションは多岐にわたります。

 

Arcus Semi-hollow

名前が示す通りセミアコースティック構造のモデル。センターブロック的な要素を有し汎用性の高さが特徴。

 

Arcus Thinbody Archtop

サイド/バックはシンライン構造のように一つの木材から成形される。そこにトップを貼り合わせる形で一つの中空構造を持つ。フルアコでありながら、フィードバックにも強く、ホールを無くした構造にも対応ができる。

 

Arcus n’s

Arcusの基本となるスペック。サイドはくり抜きの太鼓の構造体にアーチのついたトップ/バックを貼り合わせる。15″~15 3/4″ のフルアコースティック。フレットレスなどの対応も可能。

 

Arcus Style-N

Arcusのフラッグシップであり、Style-Nの名が冠されている。ルシアー西垣氏がビルドするセンスを惜しみなく注ぎ込んだモデル。使用されるパーツ等にも様々なオリジナリティを盛り込んでいる。基本構造はArcus n’sと同じ。

 

使われる木材、セレクトされるパーツ、ボディ内部の微妙な成形も一本一本異なるため、それらのモデルがどんな音であるかは一概には言えません。

ですが、表現者のための究極的な道具であることは間違いないでしょう。

現在は一本のみですが、Arcus n’s – Fin Holeをストックしております。

まだNishgaki Guitarsに触れたことがない方は、この機会にぜひお試しくださいませ!

 

 

Cirrus

巻雲、絹雲を語源とする Cirrus(シーラス)

アーチトップのソリッドモデル、シンライン構造のホロウモデルと2つの基本構造があり、それをベースにプレイヤーの要望を基にビルドしていきます。

プレイヤーの求める音色、演奏性を構築することが可能で、一本一本を構造設計からデザインする西垣氏の理念を体現するモデルです。

 

Cirrus Curved Top

レスポールライクな骨太なロックサウンドを得意とするソリッドモデル。材のセレクトや電装のチョイスで基本的なサウンドの振り幅は多岐にわたる。ピックアップレイアウトなども多様に対応可能。

 

Cirrus Semi-hollow

シンライン構造のホロウモデル。サイド/バックを一つの木材から切り出し、ホールのあるフラットのトップ材で中空構造を生み出している。そのサウンドはジャズクリーンからトラッドロック、ヘヴィな歪みまでカバーしStyle-Nの中では一番の汎用性を備えている。バリエーションでアーチトップにも対応可能。

 

 

Amnis

Nishgaki Guitarsの新しい試み・・・Amnis ~アムニス

菰口雄也氏の要望から形作られた、同ブランドの中では異端とも言えるソリッド構造を基本としたモデルです。

Amnisにはトレモロを採用したNovus(ノバス)とフィックスド・ブリッジを採用したRadix(ラディックス)の2タイプが存在します。

それぞれ角度つきのヘッドと段差をつけたフラットヘッドをセレクト可能で、それに伴いサウンドやフィールが変化します。

基本的にはフラットトップのボディにボルトオンジョイントのシンプルなエレクトリックギターですが、滑らかなエルボーコンターやボディシェイプなど西垣氏ならでは曲線美により魅力的な造形となっています。

 

Amnis Novus – Suiboku

Amnis Novus – Hiroshi Shibasaki Specs –

Amnis Radix – Yuya Komoguchi specs –

 

ソリッドボディの構造から、採用する木材の特性がより顕著に現れています。

細かい点ではボリュームやPUセレクターの位置、ピックアップのマウント方式など、プレイヤーの好みに応じたセレクトが可能です。

 

 

 

Nishgaki Guitarsの特徴

西垣氏の作るギターの特徴として日本の木材、”和材”を一部に採用する点があります。

木曽ヒノキや吉野杉、タモ材、楓など、日本で生まれ育った西垣氏ならではの感性といえます。

またスパニッシュシダーやアフリカンブラックウッドなど、一般的なギターには採用されることは少ない希少材をも取り入れるのも、ルシアーメイドだからこそ可能なセレクトです。

幼少期から祖父のもとで木工の技術を学んだという彼だからこそ、あらゆる木材に精通し、それらをコントロールする事ができるのでしょう。

 

塗装はラッカーをはじめ、漆やセラックなども用いて極薄に仕上げられています。

着色においては西垣氏のオリジナル、墨汁を使用し特殊な技法によって木材を染め上げる着色を得意としています。

既存の製法にとらわれない、自由な発想が唯一無二の楽器を生み出しています。

 

「本当のハンドメイド」でなければ成しえない、「音」と「弾き心地」そして「造形の美しさ」

若き天才ルシアーとも称えられ、そのギターは数多くのアーティストから支持を集めています。

 

 

オーダーについて

Nishgaki Guitarsは上記のモデルを基本として、好みに合わせてオーダーすることができます。

デザインする上で重要な点は、お客様自身の音や演奏性のイメージです。
そのイメージをヒアリングし、西垣氏の材のストックや製作状況によってベストなご提案をさせていただきます。

もちろん過去の製作からご判断いただき、スペックをカスタマイズをすることも可能です。
ただしその際は同じ種類の材を使用したとしても、材の密度や重量、エイジングなどが個体的に異なるため、
製材後に全体としてのバランスを西垣氏が整えて設計します。具体的に、トップ材の厚み、アーチのカーブ具合い、
ボリュートのサイズなどで調整していきます。

ルシアーメイドの一点ものという特性上、音、造形ともにデザインの最終的なバランスは西垣氏の手に委ねることをご了承くださいませ。

店頭、お電話、お問い合わせフォームよりぜひご相談ください。

 

ここまで書き連ねましたがNishgaki Guitarsの魅力を体感していただくには、実際に手に取っていただくのが一番でしょう。

Blue Guitarsでは豊富に在庫をストックしておりますので、お立ち寄りされた際にはぜひお試しくださいませ!

現在の在庫状況はこちら

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

若島でした。