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4月14日(土) BOSS GT-1000が発売開始!

2018/04/13 05:38:20

 

こんにちは、若島です。

 

NAMM2018で発表されてからご存知の方も多数おられるかと思います。

4月14日(土)、BOSS GT-1000 Guitar Effects Processorが発売開始です!

今回は先日大阪にて行われたGT-1000の研修会を通して学んできたGT-1000の魅力を余すことなくお伝えします!

 

数々の名機と呼ばれるエフェクター群を生み出してきたRolandのブランド「BOSS」。デジタルマルチエフェクターのメーカーとしても長い歴史を持っています。

GT-1000はNAMM2018にて発表されたBOSSマルチエフェクターのフラッグシップモデルです。

昨今のマルチエフェクター、ギターエフェクトプロセッサーは小型化・低価格化も進む一方で、よりハイエンドで音質や処理能力を突き詰めた20万円以上する機種も存在します。

GT-1000はそれらの対抗馬として開発され、価格を10万円としたコストパフォーマンスにも優れたモデルでもあります。

 

”COSM”に代わる最先端技術 ”AIRD”

最大の特徴としては、「AIRD」と呼ばれる新しいアンプモデリング技術を初めて導入していることです。

今までの「COSM」技術はBOSSユーザーの方なら一度は聞いたことがあるかと思います。

「COSM」はアンプを構成する真空管やトーン回路、出力トランスといった様々な要素毎に特性を合わせ、それらを組み合わせることで結果的に元のアンプと同じ動作になる、という仕組み。

新しく開発された「AIRD」はそれをさらに発展させて、アンプ全体の相互作用によって生まれる複雑な動作を再現しています!

一体何が違うのか・・・?

解りやすい例で言うと、スピーカーはパワーアンプから送られる信号によって鳴らされる一方でスピーカーそのものがマイクとしての役割を果たし、その電流がパワーアンプに逆流しているとのこと。

それによるパワーアンプの挙動の変化、パワーアンプの挙動が変化したことにより、その前段のプリアンプ、それらに電源を供給するトランスの挙動も変化、そういったリアルな真空管アンプで起こっている複雑な動作をデジタル技術で再現したのが「AIRD」です。

この技術によってサウンドはもちろん、弾き心地の違いとして現れています。

 

ギタリストにとって最も大事であり重要視されるのがサウンド、GT-1000は新開発された超高速カスタムDSPチップを搭載しています。

それによってサンプリング・レート96kHz、AD/DA変換32bit、内部演算32bit float(浮動小数点)処理という業界最高クラスの超高音質を実現!

“ハイレゾ”という言葉が一般化し、CD以上の音質の音楽データが世に出回る時代。

多くの情報量を持った音声はそれだけ”リアル”な音に近いことを示します。

ギターエフェクトプロセッサーにおいても高ビットレートの恩恵は大きく、高い処理能力がそれを可能にしました!

リバーブのきめ細やかさや、ギター本体のボリュームの追従性などでそれらを体感できるはずです。

 

そして弾き心地。

「AIRD」技術によって、よりリアルアンプに近くなったGT-1000ですが、モデリングされているアンプ毎に感触が大きく変わります。

EQやボリュームもモデリングされたアンプのパラメータと同じようにセッティングされており、実際にアンプのつまみを触っているかのような可変を体験できるようになっています。

弾いた瞬間の音のレスポンス、本物の真空管が搭載されているかのようなコンプレッション感は弾いていて病みつきになります。

 

この手のデジタルマルチエフェクターを使ったことがある人は必ず気になるポイントがレイテンシー、GT-1000は素晴らしいです。

私自身、他社ブランドのフロアマルチを使っており、極々僅か・・・微妙に音が遅れる、いわゆるレイテンシーに日々悩まされておりますが、

GT-1000はそれが皆無!

速く・・・! いくらでも速く弾ける・・・!

新開発の超高速カスタムDSPチップがそれを実現させてくれました。

パッチの切り替えも、一切の無音時間を感じないほど速いです。

 

 

クラス最高峰のエフェクト群

さらにはコンパクト・ペダルのXシリーズで使われているMDP技術、DD-500 Digital Delay、MD-500 Modulation、RV-500 Reverbにも採用されている高度なアルゴリズムにより設計された最新のエフェクトも多数内蔵。

これらのエフェクトは直列/並列接続を多彩なルーティングで組み合わせられ、自由自在な音作りが可能です。

中でもディレイのキャリーオーバー機能が秀逸。

パッチを切り替えた時に前のパッチのディレイが残ってくれる、繊細な表現をライブで実現したいと思うギタリストにとって頼もしい存在です。

STOMPBOX機能を搭載、パッチのセッティングをエフェクター単位で保存ができ、コンパクト・ペダルを組み替えている時のように簡単なセッティング変更が可能です。

 

これだけの機能を持たせながらも、筐体の重量はなんと3.6kg!

GT-100は4.8kgあったのに対して、1.2kgも減量しています!

本格的なフロアマルチはそれなりに重量があり、筐体の大きさからボードも大きくなりギタリストを苦しめてきました。

スタジオやライブハウスに持ち込む際に、重さというストレスから解消してくれることでしょう。

またサイズもGT-100に比べて若干ながら小さくなっています。 

サイズダウンしながらも液晶画面は大きくなり、普段のエディットや現場での視認性は格段に向上。

専用スマートフォンアプリ、BOSS TONE STUDIO for GT-1000 も5月にリリース予定、Bluetoothによってワイヤレスでパッチの編集/管理が可能。

ギタリストにとって利便性に富んだ機能が盛りだくさんのGT-1000です!

 

ここまで紹介してきましたが、まだまだ書き切れないGT-1000の魅力は山ほどあります。

初回ロットとして弊店にも入荷予定!

価格は税抜100,000円。

 

妥協のない音質と表現力を徹底的に追求して生まれたフロア型ギター・アンプ/エフェクト・ユニットの最高峰モデル。

売り切れ必須のこのアイテム、ぜひお買い求めください!

 

次回、実践編として操作性についても触れていきたいと思います。

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